チワワ殺処分ゼロを目指す~Wawaの想い

毎年数十万匹のワンちゃんネコちゃんが殺処分されている現実

ご存知でしょうか。
2012年度、全国の自治体に捨てられた犬猫の数は21万3,607匹。うち殺処分されたのが17万2360匹。殺処分率は77%にのぼります。

この背景には、旧態依然のペットショップが少なからず関わっています。
それは、生後間もない生き物が持つ「かわいさ」を商品力にした、お客の衝動買いを前提としたビジネスモデルです。
そして衝動買いが、安易な飼育放棄に繋がりやすいことは、言うまでもありません。

もちろん飼い主さんにも責任はあります。
「犬がいうことを聞かないから」
「犬を飼えなくなったから」
「飽きたから」
こういった人間の事情や無責任さで、信じられない数の犬が捨てられ、処分されているのです。
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Wawaの誕生ストーリー

あるところに、犬がとても好きな青年がいました。

毎年殺処分される数十万匹のワンちゃんたちがいる現実に、とても心を痛めていました。

青年は小型犬、特にチワワが大好きでした。

里親募集にたくさんのチワワが出ていることに、とてもとても心を痛めていました。

何でこんなことになっているんだろう。

いてもたってもいられず、ペットショップに飛び込み、働かせてもらいました。

著名なブリーダーの下でも住み込みで働かせてもらいました。

すると、外からは分からなかった、いろいろなことが見えてきました。

 

 

まず、優良ブリーダーが評価されていない現実を知りました。

月に何度か、大手ペットショップからコンタクトがあります。仔犬を仕入れたいとのことでした。

仔犬を見せます。欠点(というほどでもないもの)を挙げ、売りにくい売りにくいと繰り返し、なんとか安値で引き取ろうとします。

後日、ペットショップにその仔犬が展示されます。欠点があると言っていた子が、仕入れ値の10倍で展示されています。

犬種ごとに値段帯があるのでしょうか。質のいい子も悪い子も、同じような値段が付けられています。

乱繁殖は絶対にやらないと、心に決めていた優良ブリーダーさんでしたが、それゆえに経営が難しくなり、遂にブリーディングを辞めてしまいました。

優良ブリーダーが評価されない今のシステムはおかしい。青年はそう実感しました。

素晴らしいブリーダーは評価され、厳選された子がお客様の手元に届くシステムにしなければいけない。

そうでなければ、特定犬種のブームの度に、悪徳ブリーダーが増えてしてしまう。

今のシステムは、優良ブリーダーを駆逐し、逆に悪徳ブリーダーを増やすシステムと言えるのではないか。

ブリーダーが適切に評価される仕組みを作ろう。悪徳ブリーダーが入り込めない仕組みを作ろう。

犬を愛する青年は、そう心に決めました。

 

 

また、ペットショップの売り方の異常さにも気付きました。

ペットショップに勤務すると、3つのセールストークを教わります。

「抱っこしてみませんか?」
「買いやすい犬種ですよ。」
「今ならお買い得ですよ。」

これらの売り文句は、ショップ側の1つの思惑に収束します。

(早く売らないと、赤ちゃん特有の可愛さがなくなり、売値が下がる。。。)

青年は怒りを覚えました。

犬種によってはきちんとしつけをしないと、コンパニオンアニマルとして非常に飼いにくい子がいることは事実です。

それを正確に伝えないと、売られた子も飼い主さんも、とても不幸になってしまいます。

なにより、生き物は、命は、生鮮食品ではありません。

ある日数が経つと半額になる、そんなことがあるわけがありません。

 

 

現在のペットショップの売り方、ビジネスモデルはおかしいのです。

健全なビジネスはお客様の喜びだけでなく、協力関係各者の喜びも生むものでなければなりません。
(ペット業界の場合には、ワンちゃん自身の幸せも含まれるでしょう)

その2つの幸せを両輪に進まないものは、ビジネスではありません。

ただただ歪みを生み、拡大するだけの社会悪システムです。

お客様には誠実であろう。説明責任を果たそう。衝動買いを防ごう。飼い主さんにもきちんとした知識を持ってもらおう。

犬を愛する青年は、そう心に決めました。

 

 

大人になった青年は、自分のお店を作りました。
それが日本で初めての、チワワに特化した専門ペットショップWawaです。

Wawaの信念「犬の殺処分ゼロを目指す」

毎年数十万匹の犬猫が殺処分されている現実に対して、ペットショップが原因だ、悪だと言われてきました。
それはある側面からはYESだと思います。

そんなペットショップが、本気で殺処分ゼロに取り組むとどうなるか?
Wawaは、ペットショップというカタチで殺処分ゼロに貢献できると、本気で考えています。

Wawaができること、やるべきことは、チワワたちが素敵な飼い主さんと巡り合え、健やかに暮らせるお手伝いをすること。
そして、オーナーさんがチワワちゃんとの暮らしで何か困ったことがあればいつでも気軽に相談できる相手であること。
そのために、飼い主さんへの正しい知識のインプットは怠りません。

1人でも多くのお客さまに、Wawaで新しい家族を迎えて良かった、と言ってもらえたら、そのお客様はもう二度と、旧態依然の、衝動買いをさせようとするショップでチワワを買うことはなくなるでしょう。
そのお客様に子供が出来て、同じ教育をお子さんにしてただければ、20年後には、少なくともチワワの殺処分数は激減しているのではないか。
Wawaはこのような理念をもとに創られました。

夢物語に聞こえますか?
でも、現実に、少しずつですが波紋は広がりつつあります。

 

この活動を継続するためには、良質ブリーダーさんとのお付き合いが必要不可欠です。
Wawaは、その血統、歴史に対して適正な取引を行います。
そうしてお譲りいただいたワンちゃんを、パートナーとして迎える能力のある飼い主さんのもとに届けることで、チワワの殺処分減少に貢献します。
悪徳ブリーダーは、「いくらまとめて卸してくれようが」「いくら安かろうが」いかなる面からも評価しません。

一頭でも多くの犬・猫と人が幸せに暮らせる社会を創るために、
まずは国内飼育数第2位のチワワから。

ゆくゆくは他犬種へも水平展開し、殺処分ゼロを目指します。

[Wawaは環境省の取り組みに賛同しています]
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/project/index.html

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